令和6年10月開講プロフェッサー講座 (第35期)

No.1 こんなことできたらいいなあ 生命科学が医療に挑戦する

講師深見 希代子 (ふかみ きよこ)  東京薬科大学 名誉教授
講座内容「生命科学」は、生きること、身近な生活に役立つ学問です。遺伝子を基盤に、微生物や植物、動物など広く対象にしていますが、本講座では医療に関わる話題を提供します。ノーベル賞の研究成果がどう生活につながっているのか、そして「こんなことができたらいいなあ」の実現のためのアプローチを紹介します。具体的には、遺伝子操作、再生医療、疾患と創薬等についてお話しします。
会場稲城市立iプラザ(大会議室)
曜日/時間第2土曜日 / 10:00~11:30
回数/受講料全6回 / 6,000円
定員/対象/単位30名 / どなたでも / 1単位
講師
プロフィール
岐阜薬科大学薬学部卒業。慶応大学医学部薬局、東京都老人総合研究所助手、東京大学医科学研究所助教授を経て、2003年より東京薬科大学生命科学部教授。生命科学部長、東京薬科大学学長補佐を歴任。日本癌学会奨励賞、猿橋賞、持田記念学術賞受賞。専門は、生物が生きるために重要なカルシウムを制御するリン脂質代謝。この代謝の乱れが、多くの生命現象や疾患に関わることを明らかにしてきた。
著書:「遺伝子工学」、「脂質を動かす・脂質が動かす」等