2024年4月開講プロフェッサー講座 (34期)

No.2. 今も昔も変わらない?言語意識

講師冨士池 優美 (ふじいけ ゆみ)  玉川大学 教授
講座内容昔の言語意識を見てみると、現代では考えられないものもあれば、共通するものもあります。言語は社会のあり方を反映して変化するものである一方で変わらない面もあることを、平安・鎌倉時代の日記・随筆、歌の詠み方について書かれた歌論から読み解きます。また、現代の新しい(と思われる)言葉の作り方からも言語意識を見ていきます。
会場稲城市立iプラザ(大会議室)
曜日/時間第2土曜日 / 10:00~11:30
回数/受講料全3回 / 3,000円
定員/対象/単位30名 / どなたでも / 0.5単位
講師
プロフィール
東京都府中市出身。日本女子大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。修士(文学)(日本女子大学) 国立国語研究所プロジェクト研究員、日本女子大学非常勤講師、昭和女子大学非常勤講師、中央大学文学部特任准教授を経て玉川大学文学部国語教育学科へ。2022年より現職。 現在の研究課題はコーパスを用いた日本語史研究(平安・鎌倉時代の和文・和漢混淆文を対象に、語彙・文体を量的観点から記述する研究をしている)。