2023年10月開講プロフェッサー講座 (33期)

NO.4 我が国の薬用植物の現在

講師三宅 克典 (みやけ かつのり)  東京薬科大学 准教授
講座内容 日本では漢方薬や民間薬として様々な植物由来の生薬が用いられています。それらの薬効や特徴について解説し、集中講義として実施する東京薬科大学薬用植物園での観察会で理解を深めます。また、それらの低い国内自給率と国内栽培の現状について解説します。
会場地域振興プラザ(大・中会議室)
曜日/時間(原則) 第3日曜日 / 13:30~(90分/回)
 ※変則的な日程に注意→第1回・第2回は土曜日開催 第3回は第4日曜日
回数/受講料全6回 / 6,000円
定員/対象/単位42名 / どなたでも / 1単位
講師
プロフィール
富山医科薬科大学薬学部卒。富山大学和漢医薬学総合研究所にて博士課程を修了。博士(薬学)。金沢大学医薬保健学域薬学類を経て、現在は東京薬科大学薬学部植物資源教育研究センター(薬用植物園)。学生時代は植物の含有成分の研究に明け暮れたが、就職後は生薬学に取り組んだ。薬用植物園の管理も担当したことから薬用植物についても興味を示し、現職では薬用植物園の管理運営を担当。最近は植物園の学問化を企んでいる。著書:漢方薬・生薬薬剤師講座テキスト第5版 (分担範囲:有毒植物)ほか