2022年4月開講プロフェッサー講座 (30期)
NO.4 アメリカ文学を読む
講師 | 杉浦 悦子 (すぎうら えつこ) 元 多摩大学 教授 |
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講座内容 | アメリカ文学の活力の源は、その多様性(diversity)にあります。外部から異なる背景を背負ってくる新参者たちや、社会の周辺にいた者たちが、やがて社会を変えて行く、そのダイナミズムがアメリカ文学を常に新鮮で、豊かなものにしています。この傾向は21世紀になって一層強くなりました。彼らの文学を日本で読む意義を考察します。![]() |
会場 | 地域振興プラザ |
曜日/時間 | 第4土曜日 13:30~15:00(5/21のみ第3土) |
回数 | 6回 |
受講料 | 6,000円 |
単位 | 1単位 |
定員 | 20名 |
対象 | どなたでも |
講師 プロフィール | 1947年福島生まれ。東京学芸大学修士、広島大学大学院博士課程修了。湘南国際女子短期大学教授を経て、多摩大学教授(2013年退職)。主な著書は『アジア系アメリカ作家たち』(水声社、2007年)、『〈法〉と〈生〉から見るアメリカ文学』(共著、編集担当 悠書館、2017年)、『アメリカ文学のヒーロー』(共著 成美堂、1991年)など。主な訳書は『神の息に吹かれる羽根』(ヌーネス著、2008年)、『ミッツ』(ヌーネス著、2008年)、『マルタン・ゲールの妻』(ルイス著、1993年)、以上いずれも水声社。 |