2021年10月開講プロフェッサー講座 (29期)

NO.5. 映画で描かれた女性像

講師小林 憲夫 (こばやし のりお)  駒沢女子大学 教授
講座内容日本と米国ハリウッド映画に描かれた女性像を、その時代の社会状況と対比しながら歴史順に考察する講座です。ハリウッド映画は1960年代のアメリカン・ニューシネマ時代以降から現在まで、日本映画は敗戦後から現在までを対象とします。戦争やフェミニズム、景気変動やジェンダー論争などがどのように映画に影響を与えているかを考えます。
会場地域振興プラザ
回数6回
受講料6,000円
単位1単位
定員20名
講師
プロフィール
駒沢女子大学人間総合学群人間文化学類人間関係専攻教授。専門はメディア学。1953年東京生まれ。早稲田大学政治学修士。会社員時代に携わった情報および映像関連業務経験を元に映画と社会を結びつけるテーマでの研究が専門。著作はインターネット関連が中心であるが、研究論文はハリウッド映画を中心に映画と宇宙、映画と女性、映画と自転車などの史的視点での考察が多い。現在は日本の戦後映画における女性史に注力。